1号〜10号

『北海道立北方民族博物館友の会季刊誌』 ISSN 0917-9003 編集・発行 財団法人北方文化振興協会

1号 1992.2.8

* セドナの箱「夏の年、冬の年」(大林 太良)
* 特集「ボアズ、ピウスツキ、北方文化」(小谷凱宣)
* ミュージアム スクランブル「新しい博物館の動き」(里見 親幸)
* アングル 北方発「旧ソ連・コリヤーク自治区 パラナ川支流に住む漁撈コリヤークの家」(竹田津 実)
* FIELD NOTE「トナカイ牧畜民の「個人主義」」(葛野 浩昭)
* 人類学の視点「多様性の中の統一−インドネシアの目指す国民統合の在り方−」(池上 重弘)
* BOOK「アーネスト・S・バーチJr著/図説 エスキモーの民族誌」
* 北図鑑「タイヘイヨウサケ類」

 

2号 1992.3.20

* セドナの箱「東西に連続する北方文化」(大林 太良)
* 特集「映画揺籃期の北極圏民族誌映像」(岡田 一男)
* ミュージアム スクランブル「まるごと博物館」(里見 親幸)
* アングル 北方発「トナカイ遊牧民 エヴェンの生活」(竹田津 実)
* FIELD NOTE「激動の国での静かな暮らし」(風間 伸次郎)
* 人類学の視点「遊牧と定住−モンゴルの伝統的すまいの変容−」(乾 尚彦)
* BOOK「小長谷 有紀著/モンゴル万華鏡−草原の生活文化」
* 北図鑑「トナカイ(カリブー)」

 

3号 1992.6.30

* セドナの箱「魂は二つある」(大林 太良)
* 特集 北方文化研究における最新の成果から(1)「先史モンゴロイドの拡散と適応戦略」(岡田 宏明)
* ミュージアム スクランブル「美術館−日常の延長線から」(中森 真子)
* アングル 北方発「コマンドル諸島の動物たち」(竹田津 実)
* FIELD NOTE「東シベリアの口琴鍛冶」(直川 礼緒)
* 人類学の視点「さまざまな病気治療」(松岡 悦子)
* BOOK「 ダグラス J. プレストン著/屋根裏の恐竜たち 世界最大の自然史博物館物語」
* 北図鑑「キタオットセイ」

 

4号 1992.10.20

* セドナの箱「シャマンと霊魂」(大林 太良)
* 特集 北方文化研究における最新の成果から(2)「北方諸民族芸能の研究と交流」(谷本 一之)
* ミュージアム スクランブル「可変のミュージアム」(中森 真子)
* アングル 北方発「ミーシャ・ドーマ」(竹田津 実)
* FIELD NOTE「短くて長い夏の日々−アラスカの自然と人々−」(池田 透)
* 人類学の視点「アフリカ氾濫原の誇り高き遊牧民−彼らにとって定住化とは?−」(池谷 和信)
* BOOK「岩淵 潤子著/億万長者の贈り物 美術館をつくった6人の物語」
* 北図鑑「ヒグマ属」

 

5号 1992.12.20

* セドナの箱「シャマンとその補助精霊」(大林 太良)
* 特集 北方文化研究における最新の成果から(3)「酷寒への適応−シベリア最古の人類」(木村 英明)
* ミュージアム スクランブル「ティーンズとの関係」(中森 真子)
* アングル 北方発「無人の大地を蛇行するポロナイ川」(岡村 隆)
* FIELD NOTE「原始共産制のまぼろし−カナダ・イヌイットの所有概念−」(スチュアート ヘンリ)
* 人類学の視点「オカネの力−貨幣経済と生計維持活動−」(須田 一弘)
* BOOK「秦 新二著/文政十一年のスパイ合戦−検証・謎のシーボルト事件」
* 北図鑑「クロテン」

 

6号 1993.3.5

* セドナの箱「腹の虫」(大林 太良)
* 特集 北方文化研究における最新の成果から(4)「最近のウイルタ語研究およびウイルタ語の現状」(池上 ニ良)
* ミュージアム スクランブル「”実物”神話を考える」(中森 真子)
* アングル 北方発「岸辺の廃屋」(岡村 隆)
* FIELD NOTE「ツンドラに生きるチュクチの子ども達」(大島 稔)
* 人類学の視点「カナダ・イヌイット社会におけるニューメディア革命−テレビ、ラジオや電話の普及と利用の影響−」(岸上 伸啓)
* BOOK「ジョージ・B・ダイソン著/バイダルカ ザ・カヤック」
* 北図鑑「オオワシとオジロワシ」

 

7号 1993.6.25

* セドナの箱「腹話術遡源」(大林 太良)
* 特集 先住民の生活と開発(1)「熱帯雨林開発の果てに−マレーシアの開発とオラン・アスリ−」(口蔵 幸雄)
* ミュージアム スクランブル「ミュージアムからの贈り物」(池水 聖子)
* アングル 北方発「ニブヒの夏村」(岡村 隆)
* FIELD NOTE「平たい顔のモンゴロイド」(石田 肇)
* 人類学の視点「中国黒龍江省のオロチョン族」(中生 勝美)
* BOOK「斎藤 君子著/シベリア民話への旅」
* 北図鑑「ゼニガタアザラシ」

 

8号 1993.9.25

* セドナの箱「狩の道具、漁の方法」(大林 太良)
* 特集 先住民の生活と開発(2)「変容する平等社会−定住化した狩猟採集民ブッシュマン−」(菅原 和孝)
* ミュージアム スクランブル「美術展・文化イヴェントにおける新聞社、百貨店の役割を考える(上)」(岩渕 潤子)
* アングル 北方発「開拓村のいま昔」(岡村 隆)
* FIELD NOTE「南部千島の海獣たち」(長田 英己)
* 人類学の視点「アメリカの博物館にアイヌ民族資料を訪ねて」(出利葉 浩司)
* BOOK「佐藤 郁哉著/フィールドワーク 書を持って街へ出よう」
* 北図鑑「ユーラシアカワウソ」

 

9号 1993.12.25

* セドナの箱「北方の捕鯨文化」(大林 太良)
* 特集 先住民の生活と開発(3)「焼畑をおぼえた「縄文人」−マディハ族の生活環境の変化−」(中牧 弘充)
* ミュージアム スクランブル「美術展・文化イヴェントにおける新聞社、百貨店の役割を考える(下)」(岩渕 潤子)
* アングル 北方発「白夜のつり人」(スチュアート ヘンリ)
* FIELD NOTE「高緯度生態系の窒素同位体研究から」(南川 雅男)
* 人類学の視点「民族の柱−トーテム・ポールの歴史と北西海岸インディアンの盛衰−」(男大林 敬一)
* BOOK「福岡イト子著/アイヌと植物(旭川叢書第二十一巻)」
* 北図鑑「ホッキョクイワナ」

 

10号 1994.3.10

* セドナの箱「交易は橇に乗って」(大林 太良)
* 特集 先住民の生活と開発(4)「トナカイ「民族」としてのアイデンティティ−激動期の中のトナカイ飼育とサミ人−」(葛野 浩昭)
* ミュージアム スクランブル「美術館、博物館の中の子どもたち−ワークシート:展示を理解するための道具−」(安井 亮)
* アングル 北方発「雪原のカリブー猟」(スチュアート ヘンリ)
* FIELD NOTE「北極圏氷河ボーリング」(藤井 理行)
* 人類学の視点「イヨマンテの成立」(佐藤 孝雄)
* BOOK「佐々木 高明著/日本文化の基層を探る−ナラ林文化と照葉樹林文化−」
* 北図鑑「イヌ」

11号〜20号

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